うちの夫62歳は、時々不整脈になります。
激しい運動をしたわけではなく
横になって寝ている時、就寝時にも
動悸、息切れをし
きつくなってしまうのです。

どうして就寝時にも動悸と不整脈になるのか
また、原因と自分でできる改善策も一緒に
ご紹介します。

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就寝時にも動悸と不整脈で眠れない

夫が不整脈を感じるのは
だいたい、朝起きて顔を洗っている時や
トイレで、また、仕事中など
さまざまな時、不整脈になるのですが
就寝時に、動機や不整脈になると
きつくて眠れない
ようなのです。

不整脈と言っても、色々な症状がありますが
その中で、脈拍が遅くなり
心拍数が毎分、60回を下回るタイプの不整脈を
「徐脈性不整脈」といいます。

心臓から送り出される血液の量が少なくなるため
安静にしていても息切れや倦怠感を感じてしまうのです。

この「徐脈性不整脈」は
電気信号を発する洞結節(どうけっせつ)
一時的に、電気信号が出なくなったり
伝わりが遅くなるためにこのような症状になるようです。

洞結節は、自律神経の影響を受けて
心拍数を調節しているようなのです。

そこで、なんらかの原因で洞結節に異常が起こると
心拍数が減ったり、止まったりするのです。
きついですよね。

心拍数が減ったらどうなる?

普通なら、心拍数が毎分60回前後脈打つわけですが
心拍数が毎分20~30回に減ると
脳の血流が途絶え
ます。

そうすると、めまいや失神を起こすこともあります。
突然死する恐れは、ありませんが
めまいや、失神して倒れた時に
大怪我する可能性は、ありますので
注意しなければなりません。

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徐脈性不整脈の原因は?

徐脈性不整脈の原因で、主なものは
◆加齢によるもの
◆運動不足
◆睡眠不足
◆生活習慣の悪化
◆高血圧
◆狭心症

などの原因が挙げられます。
また、その薬の副作用などで起こる場合もあります。

洞結節の電気信号が 伝わりにくくなる
「伝導障害」と、なるのです。

うちの夫も、このような症状が現れだしたのは
60歳前からです。
飲酒の量も多かったと思います。

酷くなると、ペースメーカー治療が
必要になる場合もあるようです。

自分でできる徐脈性不整脈の改善法は?

もちろん、病院で受診することが先決ですが
自分でできる徐脈性不整脈の改善法を
ご紹介します。

徐脈性不整脈の原因が
上記で紹介してありますように
加齢によるもの
運動不足、睡眠不足などの
生活習慣の悪化
高血圧狭心症などの病気
また、その薬の副作用ですので
運動不足や、睡眠不足などの生活習慣を
改善することが重要になります。

徐脈性不整脈のおすすめの運動は?

徐脈性不整脈のおすすめの運動は
ウォーキングなどの心臓への負担の軽い
「有酸素運動」が適しています。

また、「かかと上げ運動」も効果的です。
かかと上げは、家の中の狭いスペースでも 出来るので
続けやすいですよね。

これらの運動は、心臓病のリハビリでも行われています。
かかとを上げ下げすることで 「第二の心臓」と言われる
ふくらはぎの筋肉が 鍛えられ
心臓の働きがよくなります。

毎日、続ける事が大切ですので
無理をせずに、自分で続けられるように
工夫してやっていきましょう。

さいごに

生活習慣の悪化での不整脈は
それを正していく事で
症状は軽減していくと思います。
心臓病は恐いし、本人はとってもキツイようです。
日々、気を付けて改善していきましょう。

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