うちの夫、58歳のころ
朝、体がきつくて起きれなくて
仕事を休む事がよくありました。
初めは、ズル休み?って思っていましたが
そうではないようで。
当時、不整脈がよく出ていたのですが
関係しているのか?
夫の体験談をご紹介します。
不整脈で朝きつくて起きれない?
うちの夫、寝起きに体がきついようで
仕事を休む日がよくありました。
前日は、とても元気なので
ウソのようでした。
お弁当を作った後に、「きついから仕事休む」と
言われた時は、最悪でした。
ですが、夫にすれば本当に体がきつくて
起き上がれなかったようなのです。
夫は、体格も良く
スポーツマンで、体力には自信がありました。
外仕事をしていたので、筋肉もありました。
そんな夫が、起き上がれないわけですから
よっぽどだったと思います。
寝起きに体が動けないのは?
ある晩、不整脈が出ていることに気づきました。
脈が頻繁に飛ぶのです。
そして、不整脈が出た後は異常にきつくて
起きていられなくなるのです。
なので、朝、寝起きが異常にキツイのは
夜、寝ている間に不整脈が起きていたからだと
いうことが、わかりました。
不整脈でも、少しの不整脈と
大きな不整脈とでは
もちろん、きつさの度合いが違ってきます。
起きれないほどだと、かなり大きな不整脈です。
小さな不整脈だと
半日くらい休んでいれば大丈夫でしたが
大き目の酷い不整脈だと、2~3日はキツクて動けない
といった状態でした。
病院に行っても不整脈がわからない
不整脈が出ている時に、病院に行けば
対処ができるようなのですが
夫の場合、不整脈が出ている時は動けないので
病院へは、行けないわけです。
病院に行くのは、不整脈が治まった後です。
でも、受診時に不整脈の症状が出なかったら
病名はもちろん、治療法もわからないのです。
心電図をつけたまま、走ったり
色々な検査をしましたが
その時は不整脈が出ないのです。
症状を説明しても、検査の時に
不整脈が出ないとわかりません。
心臓で有名な病院を探して、いくつか行きましたが
結果は、同じでした。
そのまま、3~4年経ちました。
不整脈の原因の病名がわかった
今迄、何度も病院へ行っても 不整脈の症状が出なくて
病名が分からなかった夫ですが
ある時 今迄に無い、酷い不整脈になりました。
夜9時頃から始まり、朝方3時頃になっても
まだ、治まらなかったのです。
夫の胸に耳を当てると、まるで何かが 胸の中で、
暴れているような 心臓の音だったのです。
怖くなって、救急車を呼びました。
救急車の中でも、不整脈が酷く
救急隊員が、驚くほどでした。
とっても怖かったです。
そこで、やっと病名がわかりました。
夫の病名は、「心房細動」という事でした。
心房細動は、直接命に関わるわけではないようですが
怖いのは、心房細動になることにより 血栓が生じ、
脳梗塞などになる恐れがあると いうことでした。
夫は、カテーテルアブレーションの手術を
受けることを すすめられました。
さいごに
不整脈を持っていて
朝起きれないほどキツイ場合は
不整脈が夜中に出ているのかもしれません。
きつくて、起きれないかもしれませんが
家族の協力を借りるか、救急車にお願いしてでも
きつい時に受診することをおすすめします。